睡眠の質が悪い方は同時にある共通のお悩みがあることが多いです。それは呼吸が浅いということです。
呼吸と睡眠、それは自律神経が関係しています。自律神経は交感神経と副交感神経があります。人は活動時に交感神経、リラックスする時に副交感神経が働いています。車で例えるなら交感神経がアクセル、副交感神経がブレーキです。
呼吸が浅いと、呼吸のテンポが速くなります。呼吸が速いと交感神経が優位になります。つまり、呼吸が浅いとアクセル踏みっぱなし(交感神経が優位に立ちやすい)ということです。
自律神経が乱れる原因は、生活習慣の乱れや、慢性的なストレス、中枢神経障害など多岐にわたります(施術終了後にお伝えします)。その中でも呼吸を正常化することはとても重要だと考えており、まずは呼吸に対してアプローチしていきます。